東広島社会福祉会（東広島市志和町）が3月23日、東広島市に「新型コロナウイルス感染症対策感謝と応援寄付金」として100万円を寄付した。
同会は交通遺児や高齢者の支援などを行っている。交通事故件数の減少や新型コロナウイルス感染症の影響などにより活動を縮小しているが、長引く感染症対策に苦心する人を応援するため、今回の寄付に至った。
4月30日には東広島市役所で感謝状贈呈式が開かれ、三戸完爾理事に高垣広徳市長から感謝状が手渡された。三戸理事は「医療・介護・福祉に従事する人や、困っている人の助けになるように使ってほしい」と話し、高垣市長は「新型コロナウイルスの影響で心を傷める人に対して、税だけでは行えない応援をしていきたい」と感謝を述べた。（小林）
贈呈式を終え、感謝状を手にする三戸理事（左）と高垣市長（撮影・小林）
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