西条本町歴史広場の開園式で鏡開きに臨んだ
JR西条駅前周辺と酒蔵通り一帯で3月3日、「春の西条醸華町まつり」が行われ、県内外からの観光客や地元住民でにぎわった。蔵見学や新酒を楽しみながら「まち歩き」を満喫してもらおうと東広島市観光協会が主催。今年で11回目。
来場者は、８カ所でボランティアガイドの説明を受けながらスタンプを集めるスタンプラリーや、酒造りの見学、酒蔵通り巡りに参加。くぐり門ひろばでは、利き酒大会や利き水大会にも挑戦した。各酒蔵では限定酒の試飲や新酒のお披露目、餅つき大会などがあった。今年は、市商業観光課の公式インスタグラムにまつりの様子を撮影して投稿するインスタフォトコンテストも行われた。
白牡丹延宝蔵東側にこのほど整備された西条本町歴史広場では広場の開園式があった。広場にはあずまややベンチ、水飲み場が設けられ、案内板や説明板で酒蔵通りとその周辺地域の歴史や文化を学ぶことができる。
（茨木）
