掛け声を響かせて餅をつく児童
東広島市福富町下竹仁の市立竹仁小学校は12月13日、「餅つきふれあい交流会」を行い、全校児童37人と保護者や地域住民ら約120人が一緒に餅をついて味わった。
米作りや餅つきを通して収穫の喜びや勤労の大切さ、日本文化の良さを感じ、老人会や地域で世話になった人たちと触れ合うことが目的。もち米は児童が9月に収穫した。
5年生の加川芹梨奈さんと清水妃奈さんが児童を代表して日ごろの感謝の気持ちを述べた後、「よっしゃ、よっしゃ」と声を響かせて餅をついた。米作りに関わったJA福富グリーンセンターの橋本孟治営農指導員は「この美しい里山の景観を残す心が育ってほしい」と話していた。 (新海)