東広島市高屋町小谷の市立小谷小（空本秀寿校長）がこのほど、平成29年度文部科学大臣表彰（学校保健表彰）を受賞した。
同小は昭和33年以来、伝統的に取り組んできた健康教育や、「地域・家庭とつながる」をキーワードとした健康づくりの取り組みなどが評価された。健康教育カリキュラムを作成し、1年間の走行距離の目標を立てて取り組む朝マラソンや、目の体操、保護者が参加する遠足や体力測定などに取り組んできた。
今年度の走行距離目標が約150㌔という6年生の宇都宮暁之進君と池田花音さん。宇都宮君は「ランニングで体力がついた。伝統を大切にして下級生も頑張ってほしい」、池田さんは「早く走れるようになった。いろいろなスポーツに挑戦している」とそれぞれ笑顔を見せていた。
（石田）
