モデルナの新型コロナウイルスのワクチンの一部に異物が混入した問題で、東広島市は8月27日、混入の疑いがある製造番号のワクチンを職域接種会場で約7000人が接種していたと発表した。
市では東広島商工会議所や市教委が共同で職域接種を実施しており、モデルナ社製のワクチンを使用している。
今回異物が混入しているのが見つかったものと同じ工程で製造されたワクチンは、東広島市には8月5日と19日に計780本(7800回分)納入されており、これまでに約7000回使用。対象ロット番号の未使用分については、使用を見合わせている。
自分が接種したワクチンは、接種済証の「ロット番号」で確認ができる。
対象のロット番号は、
3004667
3004734
3004956
田村厚生労働大臣は8月27日、記者会見で「現時点で健康被害の報告はない」と説明。市では、対象ロットのワクチンを接種した後に普段と変わったことがあった場合は、医師に相談するか、武田薬品工業コールセンターに問い合わせるよう呼び掛けている。
武田薬品工業コールセンター
(月曜日~金曜日、午前9時~午後5時30分)
電話 0120-793-056
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