本格的な春の訪れと農耕の始まりを知らせるツバメの飛来。毎年3月の20日前後に飛来しますが、今年は2月の下旬に初見。2羽がわらや枯れ草をくわえて巣に持ち帰り、補修しています。ツバメが巣を作ると幸運が舞いこみ、商売が繁盛し、農家では益鳥として歓迎されてきました。今ツバメの繁殖が減少しています。人間と共生することを選んだ鳥、これからも日本で子育てができるよう温かく見守りたいものです。
フォトリポーター 井川良成
3月13日、東広島市八本松町で撮影
仲良しのヤギと散歩【東広島フォトリポート】
今、全国でヤギをペットとして飼育している人が急増しています。両親が花を栽培されている井崎凪ちゃん(11)宅にも2歳のヤギが2頭います。ヤギが大好きな凪ちゃんが散歩している様子を撮らせてもらいました。 白い雌はおとなし […]
大きい! 動いとる!!【東広島フォトリポート】
地域の自然に触れ合い、生き物の飼育を通じて昆虫の生態を学び、命の大切さを知ってもらおうと、今年もカブトムシの幼虫20匹を原保育所(西村紀子所長)に贈りました。ケースの中から親指ほどの幼虫を見つけると「わー!大きい、動い […]
怪しいチョウ【東広島フォトリポート】
毒々しいまでの赤と黒のまだら模様の腹部を、アクロバティックな姿勢でウマノスズクサに押し付けて産卵するジャコウアゲハが目に入りました。幼虫の餌になるウマノスズクサが激減し、希少なアゲハチョウとなりました。 フォトリポータ […]
双子のフェリー【東広島フォトリポート】
安芸津港と、大崎上島の大西港の間は、2艘(そう)のフェリーでつながっています。2艘はほぼ同時刻に出港するので、両港のほぼ中間ですれ違います。安野山から見ているとチャイコフスキーの「白鳥の湖」を連想します。2艘のフェリー […]
肉食のカメムシ、シマサシガメ【東広島フォトリポート】
変わった幼虫を見つけたということで見させてもらいました。大きさは1㌢ほど、一見クモのようなこの昆虫はカメムシの仲間で、幼虫で越冬するシマサシガメ(縞刺亀虫)です。小型の甲虫やイモムシ類に、ストロー状の口吻(こうふん)を […]