
勉強とスポーツを指導する文武両道の家庭教師「道標(みちしるべ)」がスタート。同サービスは生徒宅で月4回、受講する生徒と同じスポーツに取り組む広島大学体育会の学生が指導を行います。また、学生支援を目的に、売り上げの一部を同大体育会に寄付します。
目指すのは、“授業”ではなく“計画力”
塾長の竹内空さんが重視するのは、“授業”ではなく“計画力”。「各科目の授業よりも目標達成に向けてスポーツや勉強の計画を立てて実行する力を身に付けてほしい」と話します。
勉強の指導では、テスト時期から逆算し、週ごとの学習計画を立てます。1週間の進ちょくを振り返ってアドバイス。学習指導は苦手分野に特化して、効果的な勉強方法を指導します。翌週の学習計画を立てた後、スポーツでの悩みや目標を確認。スポーツ競技に合わせた基礎トレーニングや実技指導を行います。
生徒の中学2年生・田中さんは野球クラブに所属。広島大学教育学部2年生で広大野球部コーチの村井克弘さんから基礎トレーニングとバッティングなどの指導を受けています。
田中さんは指導を受けるようになって、クラブの練習がない日にも自主練習に取り組む習慣が身に付いたと話します。「自分で計画を立てて学習することで、段階ごとにクリアできていることを実感しています。苦手な分野も克服できそう」と田中さん。
広大体育会の学生を支援したい
竹内塾長が「道標」を開校した目的は、「大学体育会学生への支援体制を作る」こと。学生時代に竹内さん自身が広大野球部に所属し、勉強と部活、アルバイトの掛け持ちで苦労した経験があります。その経験から、遠征費や活動費がかかる広大体育会学生を応援するため、売り上げの一部を広島大学体育会に寄付しています。
今後、「道標」は遠方の生徒に対応するオンライン指導や勉強のみ・スポーツのみの指導など、生徒の希望に合わせて柔軟に対応できる仕組みを構築していく予定です。(𦚰)
道標HP
https://bunburyodo-michisirube.hp.peraichi.com
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