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【親子で読みたい】世界に認められた伝統的酒造り つくりつなげる東広島の伝統 

  • 2025/12/05

※この記事は、親子で楽しめるようにやさしい言葉でまとめています。

市内の10蔵で継承されている伝統的酒造り

 2024年12月5日、「伝統的酒造り」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されました。日本各地の風土や気候に合わせて、こうじ菌を使い日本酒を造る昔ながらの職人の技術が、守っていくべき遺産だと世界に評価されました。
 
 東広島市には西条に7社、安芸津に2社、黒瀬に1社の酒造会社があり、古くから続く技が今でも受け継がれています。私たちのまちで大事に続けられてきた酒造りが“日本の宝物”として世界に認められたという、めでたいニュースです。

西条酒蔵群は国史跡に指定!

 西条酒蔵通りにある建物4カ所は、「西条酒蔵群」として国史跡に指定されています。産業遺産としての指定は全国初。珍しいんだね!

米を蒸す時の湯気が朝日に照らされる酒蔵通り(2015年2月に撮影、船越雄治)
米を蒸す時の湯気が朝日に照らされる酒蔵通り(2015年2月に撮影、船越雄治)

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「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に!日本三大銘醸地の1つ東広島市西条ではきねん会が開かれた

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西条酒蔵群、国史跡指定へ 産業遺産は全国初/東広島市

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

東広島の行事やイベント、グルメなどジャンルを問わず取材し、週刊で情報を届ける。

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