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【東広島】志和町に立地し10年目を迎えた食協 地域への感謝を込め市社協に100万円とパックご飯寄付 

  • 2025/12/27
感謝状を手に記念撮影に応じる武信社長(左)と冨永会長(撮影・山北)
感謝状を手に記念撮影に応じる武信社長(左)と冨永会長(撮影・山北)

 米穀事業などを手がける食協(本社・広島市南区、武信和也社長)はこのほど、東広島市社会福祉協議会(冨永嘉文会長)に現金100万円とパックご飯「金のごはん」3120食を寄付した。

 同社が志和町に立地して10年の節目を迎えたことから、地域への感謝を形にしようと寄付を実施。パックご飯3120食は、年内に市社協を通じて支援を必要とする世帯に届けられ、現金100万円は、市社協が行う地域サロン活動や講演会など、地域づくりを支える事業に活用される。

感謝状を手に冨永会長(右)と談笑する武信社長(撮影・山北)
感謝状を手に冨永会長(右)と談笑する武信社長(撮影・山北)

 感謝状贈呈式が12月22日、同社の志和精米工場(同市志和町)であった。冨永会長から感謝状を受け取った武信社長は「支援を通じて、地域の皆さんに少しでも幸せを感じてもらえればうれしい」と話し、冨永会長は「地域福祉の増進のため、有効に活用したい」と感謝の意を述べた。

 食協は、地域貢献の一環として東広島市内で計約1万食のパックご飯の配布に取り組んでいる。今回寄付した3120食を除く約7000食については今後、同社が施設などに配布する予定。(山北)

プレスネット編集部

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