東広島市と広島国際大学(同市黒瀬学園台)による「東広島健幸ステーション」は、〝健康と幸せ〟をテーマにさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。地域の課題を共同研究し、解決する仕組みを構築して社会で実際に運営していく―。この流れが進み、〝健幸〟の輪が広がっています。(東広島市提供)
東広島健幸ステーションの取り組み
STEP1 課題の共有

地域社会の「困った」に対して、意見交換やマッチング
STEP2 共同研究

共同研究「COMMONプロジェクト」化。課題の解決につながる仕組みづくり
STEP3 地域社会で運営

解決方法をシステム化して、いざ、社会で実際に運営
サービスを利用することで…

幸福度(Well-being[ウェルビーイング※])の向上
※体、こころ、社会生活が健康であること
共同研究 3つのCOMMONプロジェクトが進行中
1.外出が困難な障がい者もスポーツを体感するVR環境の開発 NEW
障がいの有無や年齢に関わらず一緒に楽しめる「ユニバーサルスポーツ」を、VR(仮想現実)技術を使って構築。まずは、障がいの種類や体の動きに合った運動方法を整理し、VRでの実現方法を検討しています。

広島国際大学 健康スポーツ学部 宮﨑龍二教授 × 東広島市健康福祉部 障がい福祉課
課題
外出が困難な障がい者の地域参加と人とのつながりが不足している。

開発
運動能力に応じてスポーツ体験を共有できるユニバーサルVRスポーツ環境。

2.若者の自死予防に役立つ 心の健康教育プログラムの構築

広島国際大学 健康科学部心理学科 西村太志学科長 × 東広島市健康福祉部 医療保健課
3.プレフレイル状態の高齢者の持続可能なトレーニング手法の開発

広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 山﨑貴博准教授 × 東広島市健康福祉部 地域包括ケア推進課
社会実装 市の事業へと発展
市内の事業所を対象にした睡眠健康度診断をスタート
働く世代の眠りに注目!
2024年度の共同研究だった働く人の「睡眠マネジメントの効果検証」が終了し、今年度、市の事業へと発展しました。
検証では、参加者の約9割が行動変容し睡眠の質も改善。約5割が疲労、眠気、仕事のパフォーマンスや健康状態が改善したと、回答しました。

広島国際大学 健康科学部 田中秀樹副学長 × 東広島市健康福祉部 医療保健課
睡眠健康度診断の流れ
①WEB診断
LINEで実施する簡易診断。

②快眠セミナー
睡眠改善のアドバイス。

③希望者に睡眠測定器のレンタル
睡眠を見える化。

利用者の声(一部)
●今後の生活に生かせそうなアイデアがたくさんあったので、試してみようと思う。
●眠れないのも身体が疲れているのも、仕方がないと諦めていたが、前向きに取り組んでいくことが有効だと思った。
大学・企業の知見を地域で生かします!
東広島市、大学、企業・事業所、地域住民の連携窓口として、広島国際大学の中にオフィス「東広島健幸ステーション」を置いています。肉体的、精神的、社会的に健康であること=幸福度(Well-being)の向上を目的に、福祉に強い同大の知見や地元企業・事業所の特色を活用して、地域をフィールドに共同研究(COMMONプロジェクト)や人材育成を行っています。

お問い合わせ
広島国際大学 Town&Gown office 東広島健幸ステーション














