
東広島市が行う起業支援プログラム「円陣」の活動発表会が3月8日、東広島市芸術文化ホールくららであった。社会課題解決に挑んだ10人のプレイヤーが、伴走者やサポーターとこの半年間に取り組んだ成果を発表。最優秀の「円陣賞」には、祭りの継承の支援がテーマの片桐萌絵さんが選ばれた。
同プログラムは、市内をフィールドに社会課題をビジネスの手法で解決することを目指す取り組み。社会課題解決に挑む人材(プレイヤー)を伴走者、サポーターが支援し、地域の人脈や知見と結び付けながら事業化を目指す。毎年プレイヤーを変えて実施しており、3年目。
今年度は、伝統芸能の継承、子育て・家庭支援、障がい者の長期就労、学び直しと企業の連携、空き家活用と活躍人口創出などをテーマに各チームが取り組んだ。

最優秀にあたる円陣賞には片桐さんの祭りの継承支援が選ばれた。ブランド化やコミュニティづくりなど多面的に考えられている点が評価された。片桐さんは「3年前の円陣がきっかけで、祭り好きと気付き活動を始め、今では会社を立ち上げて地域の人と祭りをつなぐ活動をしている。東広島・円陣は自分にとって第二のふるさとのような存在であり、支えてくれた人たちに恩返しできるよう今後も挑戦を続けたい」と喜んだ。
奮闘賞には、妊娠期からの伴走支援に取り組んだ上条厚子さん、共感賞には、非認知能力の向上につながる演劇教室づくりに取り組んだ前村将大さん、期待賞には、登山などを通した不登校支援に取り組んだ宮本和夫さんがそれぞれ選ばれた。(橋本)
プレスネット編集部











