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ジャガイモで地域農業を活性化 じゃがワングランプリ

  • 2022/04/26

 

 竹原市吉名町の特産品・ジャガイモ「まるきっちゃん」の魅力を多くの人に知ってもらい、地元農業の活性化、地産地消、食育を目的とした地域の元気づくりイベント「吉名町じゃがワングランプリ」が8月2日、同町八代谷の「農家レストラン西野」で開かれた=写真。

 イベントではまるきっちゃんの講演や、まるきっちゃんを使ったアイデア料理約40品を試食してグランプリを決める料理コンテストなども行われた。料理は定番のポテトサラダやコロッケのほか、煮物、スイーツ、揚げ物など趣向を凝らしたこだわりの物が並んだ。見事第1回じゃがワングランプリを制したのは広島酔心調理製菓専門学校2年生の吉本恵吾さん(19)。

 ジャガイモ、ニンジン、インゲンを使った「まるきっちゃんで作ったぽてトリコロール」。鮮やかな色どりと、ジャガイモの衣の食感、さわやかな味が決め手になった。主催者の西野弘美さんは「大勢の人に応援してもらい励みになる。来年も開催します。いつか、吉名のまるきっちゃんと安芸津の丸赤じゃがいもの対決がしたいですね」と笑顔。(上田愛)

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