
東広島市内の事業者でつくる東広島法人会(上垣健会長)と東広島間税会(石井英太郎会長)は、同市教委に、持ち運びができるAED(自動体外式除細動器)1台を贈った。
寄贈式は5月31日、東広島市役所であり、上垣会長と石井会長が市場一也教育長にAEDを手渡した。上垣会長は「AEDを子どもたちの安全・安心に役立ててほしい」とあいさつすると、市場教育長は「課外活動などで有効活用したい」と謝辞を述べた。AEDは課外授業やプールを活用するときに市教委から市内の小中学校へ貸し出す。
両会は2007年度から毎年、市の公共施設などにAEDを寄付している。また、東広島法人会の青年部は毎年、市内全小学6年生を対象に心肺蘇生教室を実施している。 (𦚰)