
東広島市社会福祉協議会は、6月21日、志和地域災害時連携会議を志和堀地域センター(志和町志和堀)で開いた。志和地域の住民自治協や自主防災組織などから関係者39人が参加した。
連携会議は、平成30年7月豪雨災害の際に町が孤立状態になった経験を踏まえ、地域の協力体制を整えようと、2021年から毎年6月頃に開催している。
4回目の今回は、参加者が三つに分かれてグループワークを実施=写真。▽避難を拒む人への対応▽断水時のトイレ問題▽土砂災害対策―など課題を見据え今後の活動案を発表した。
西志和まちづくり自治協議会の高田義之会長は、「関係者が1年に1回顔を合わせ、関係性をつくることは必要なこと。防災訓練などの活動を見直すきっかけにもなる」と話していた。(𦚰)