山口県で1月に行われた第81回中国山口駅伝で、2年連続4回目の優勝を果たした東広島市体協駅伝チームのメンバーが2月19日、東広島市役所に高垣広徳市長を訪ね、優勝を報告した。
大会は、7区間84.4㌔のコースに、一般・郡市・高校の3部門で競った。郡市の部に出場した市体協チームは、序盤から好調の走り出しでトップに。途中2位に落ちたものの6区で逆転し優勝した。1区、6区、7区では区間賞も獲得した。
優勝報告には、市体協の坂本一彦会長や満井康雄監督(市消防局)の他、2区の坂口仁さん(西条農業高等学校3年)、4区の上本青空さん(世羅高等学校2年)、6区の井野口慎之輔さん(広島大学4年)の選手3人が訪れた。
満井監督は「選手が持っている力を100%出せたことが勝因。東広島としてのプライドを持って、強い気持ちで臨めた」、井野口さんは「6区を走るのは3回目で、自信があった。攻めた走りで、思ったよりも早く追い付けた」とそれぞれ満面の笑みで話していた。
高垣市長は「市の誇りとなる選手として今後も活躍して」と選手らを激励した。
(茨木)