少年サッカーチームの東広島NETZ8の30人は2月18日、広島市安佐北区可部町の可部運動公園で、アンプティサッカーチームのА—pfeile(アフィーレ)広島AFC(広島市佐伯区五日市町、坂光徹彦代表)とアンプティサッカー交流会を行った。
アンプティサッカーは、四肢いずれかを切断した人か、四肢に先天的に発育不全などがある人が競技を行う7人制のサッカー。日常生活やリハビリなどで使用するクラッチ(医療用のつえ)で競技を行う。
NETZ8の子どもたちは、つえを軸足にして振り子のように体を揺らして片足でパスやシュートをし、約2時間、選手と共に汗を流した。
NETZ8の山本浩基監督は「大好きなサッカーを通じてアフィーレの選手たちと触れ合うことで、子どもたちに何かを感じてほしい」と話していた。
(村岡)