全国の消防関係機関が集う自治体消防制度７０周年記念式典が３月７日、東京都墨田区横綱の国技館で行われた。
広島県からは、東広島市消防局と東広島市消防団が、広島県を代表して消防庁長官表彰竿頭綬を受章した。受章団体は全国の４７都道府県を代表する消防機関で、同市消防局・消防団の受章は昭和５６年以来、２回目。
竿頭綬は防災思想の普及や消防施設の整備に努めた功績をたたえて授与される。同市消防局と同市消防団は、広島空港航空機事故消火救難総合訓練などで、相互の連携を強化する効果的な取り組みが評価されたもの。式典では、古川晃同市消防局長が稲山博司消防庁長官から賞状と竿頭綬の表彰を受けた。
（村岡）
