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【東広島市】分析システム活用したまちづくりを 県内で初のワークショップ

  • 2021/01/14

取り組み事例を説明する東京大学大学院の坂田教授

 

地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を活用した政策立案ワークショップが5月24日、東広島市役所で行われた。国のまち・ひと・しごと創生本部事務局などが各地で開催しており、広島県では初。  リーサスは、官民のビッグデータを分かりやすく可視化するシステム。

 

ワークショップには同事務局、中国経済産業局、同市をはじめ、市内の大学、金融機関、経済団体などが出席。同市や他市の職員ら約50人が傍聴した。

 

「知的資源の活用による、新たな産業施策の立案について」をテーマに、市職員が市の分析を発表。東京大学大学院工学系研究科の坂田一郎教授が、リーサスを使い企業のネットワークを可視化して取り組んだ事例などを説明した。

 

高垣広徳市長はリーサスの有効性について「今まで以上のデータを分析して、施策を考えていくことができる」と話した。

(橋本)

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