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オリジナルカクテル「桜花爛漫」考案 中国大会で3位入賞

  • 2021/01/14

「桜花爛漫」をグラスに注ぐ中山さん

 

カクテル作りやフルーツ・カッティングなどバーテンダーの技能を競う「第45回全国バーテンダー技能競技中国統括本部大会」が4月22日、岡山県倉敷市で行われ、東広島市西条岡町にあるBAR enishiのバーテンダー中山佳子さん(26)がエリートバーテンダーカクテルコンペティションで3位に入賞。同部門には中国5県から9人が出場し、中山さんは5度目の出場で初入賞。

 

中山さんのカクテル名は「桜花爛漫」。ベースは広島県産の原料にこだわった中国醸造(廿日市市)のジン「桜尾」を使用。ライチのリキュールやワイルドベリーシロップ、レモンジュースなどを加え、桜色でさっぱりと甘酸っぱいカクテルに仕上げた。広島初のクラフトジンを使って日本的で女性的なオリジナルカクテルを作りたいと、BAR enishiの大谷亮オーナーと一緒にレシピを考案。

 

中山さんは、2月の東広島支部予選でも優勝しており、6月17日に東京で開かれる全国大会に6度目の挑戦。中山さんは「6年やってきて今が一番いい流れ。大会で手応えを感じたのは初めてだったので、このまま全国大会でも上位入賞を狙いたい」と笑顔で話していた。

(茨木)

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