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【向陽中ソフトテニス部】てっぺん取った!全国優勝 森川・小宮山ペア

  • 2020/12/04

悲願のタイトル獲得に笑顔の森川君(左)と小宮山君

 

 東広島市立向陽中学校男子ソフトテニス部の3年森川亮介君と小宮山建君ペアが、8月21〜23日に広島県尾道市で開かれた全国中学校体育大会(以下全中)で優勝した。向陽中ペアの優勝は14年ぶり2度目。

 

 個人戦には全国の地方ブロックを勝ち上がった強豪64組が出場し、ファイナルゲームまでもつれた準々決勝が大きな山場。粘り強いテニスで準々決勝を制し、準決勝・決勝は息の合ったプレーを見せ、決勝は4—1で埼玉の芝東中ペアを下し優勝。


 2人は幼稚園のころから同じ東広島のクラブに所属。小5でペアを組み、向陽中進学後は全国優勝を目標に切磋琢磨。「技術面では僕たちはまだまだだけど、ペア力はどのペアにも負けない」と話す森川君。小宮山君は「3年最後の夏に結果が残せた。お世話になった皆さんと、ずっとペアを組んでくれた森川君に恩返しができた」と笑顔。


 2人は、全中で優勝したことによりソフトテニス全日本U—17入りが決定。9月のJOCジュニアオリンピックカップ大会(広島)に続き、10月の天皇賜杯(熊本)、11月のジュニアジャパンカップ(宮崎)に出場する。

(茨木)

 

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