東広島熟年大学友の会(荒木勉会長)は1月15日、東広島市内3カ所で子ども食堂を運営する「さとの会」(事務局・八本松東)に、同大受講生からの募金9万6000円を贈呈した。募金は、子ども食堂での食材調達や子どもたちへの学習支援活動などに充てられる。
さとの会は「つながりにくい日常に、つながれる場を」と宮田朋子代表が立ち上げた。昨年5月には、市の市民協働まちづくり活動応援補助金を活用して八本松南に「SATO・はちほんまつこども食堂」をオープンさせた。子どもを中心に誰もが集える地域の居場所として、毎月第3土曜日に運営。さとの会は、2018年から随時、黒瀬町と福富町にも子ども食堂をオープンさせ、今夏からは夏休みの学習支援活動にも取り組む。
市役所北館1階の市民協働センター会議室で贈呈式があり、友の会の根山ひで恵総務部会長が宮田代表に募金と目録を手渡した。
(茨木)