
リビングや寝室などに後付けできる「どこでもBOX」(提供写真)
新型コロナウイルスの影響でリモートワークを導入する企業が増える中、東広島市三永3丁目のtokisia二級建築士事務所(代表・丸井則子)は、自宅をプライベート空間として簡単にリフォームできる「どこでもBOX」の販売を始めた。
どこでもBOXは、1畳(約1・8平方㍍)のスペースを基準に、ツーバイフォーの柱を立てて自宅の壁や床にビスで固定し、板で壁を作る半個室空間のこと。リビングや寝室などに後付けできる。スペースの広さは自由に選べる。
施工した下地の板に
- 施工主が自らクロスを貼るなどして自由にDIYを楽しむ「いますぐBOX」
- プロのクロス屋がビニールクロスを貼って仕上げる「まんぞくBOX」
- 間接照明を設置し、左官職人が漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)を塗って仕上げる「ぜいたくBOX」
の3種類を用意した。
いますぐBOXは最短1時間、まんぞくBOXは最短3時間で施工が完了するという。
建築士・整理収納アドバイザーとして、建築図面の作製や整理収納サービスの仕事をする丸井代表。多くの住宅を手掛ける中、次第に「狭くても快適な居場所があると生活に良い影響をもたらす」と考えるようになった。
昨年は、新型コロナウイルスの影響でステイホームが続き、リモートワーク専用空間の依頼が増えたことで、「簡単に設置できて、後から撤去も可能な、こもれる空間があれば」と商品を開発した。
丸井代表は「ドアを開ければ異空間に行ける〝未来道具〟をイメージして商品名を付けた。一歩入れば自分だけのプライベート空間が広がる。子どもの学習スペースや趣味を楽しむ場としても使ってもらえる」と話している。
価格は、いますぐBOXは3万円~、まんぞくBOXは5万円~、ぜいたくBOXは8万円~。どれも打ち合わせ・図面作製費込み。
問い合わせは、tokisia二級建築士事務所090(3880)2839。
(茨木)
ホームページ https://tokisia.com/
🔍最新の東広島ニュース
【WEBでFM東広島】エリザベト音楽大学こどものためのミニオペラ
【まとめ】東広島市民が知っておきたい新型コロナ関連ニュース
【速報】新型コロナウイルス 東広島市26人の感染を確認(7月5日発表)
二色が混在 イモカタバミ【東広島フォトリポート】
【ごほうびカフェ】一人でゆったり過ごせるお店を紹介します~ビストロパパ市役所店~
賀茂高バンドが最優秀 県高校軽音楽コンテスト 8月、全国出場へ
【WEBでFM東広島】おやこでお話し鑑賞会
【将棋】次の一手☖問題[初段]【プレスネット2022年7月7日号掲載】
【WEBでFM東広島】アザレアホールでベヒシュタインを弾いてみませんか?
東広島 知って!アクション 防災の最新事情 平成30年7月豪雨から4年