池でカワウが大きな芋虫のような物を捕まえ、のみこむ場面に出合いました。
あれはいったい何?新種の発見か?
広島大学デジタル博物館に問い合わせると、ワーム(ミミズのような細長い虫)という釣り人が使うルアー(疑似餌)の一種、だそうです。
釣り人が捨てた釣り糸や漁具が、問題になっているマイクロプラスチックの増加につながり、水辺や水中に暮らす生き物の生態系を含めた、環境への影響が懸念されています。
釣り禁止の看板のある池での出来事です。
心無い釣り人の捨てたルアーが、一つの命を奪おうとしています。
撮影日:1月18日
撮影場所:東広島市西条町
撮影:井川良成
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