ハローワーク広島西条では3月2日、管内（東広島市）の1月の有効求人倍率を発表した。有効求人倍率は1・07倍で、前月と比べると0・06ポイント上がった。
有効求人数は3077人で、前月と比べ145人増えた。一方で、有効求職者数は前月比で12人減の2883人となり、求人数を求職者で割った有効求人倍率は、1・07倍と、１倍を超えた。産業別の新規求人数で見ると、8業種のうち、飲食や卸・小売りなど4業種で前月と比べダウン。一方、教育や派遣業などの事業サービスは前月と比べ、3倍近く増えた。
ハローワーク広島西条では、「コロナは見通しが立てにくく、まだまだ注視していく必要がある」と話している。
