国土交通省は6月11日、大規模災害時の広域防災拠点となる「防災道の駅」に36道県の39駅を選定。東広島市西条町寺家に整備中の「道の駅西条 のん太の酒蔵」が選ばれた。広島県内では同駅1駅が、中国地方では同駅を含む3駅が選定された。
災害発生時には、対応に当たる自衛隊や警察、緊急災害対策派遣隊などの救援活動の拠点になる他、緊急物資の基地機能も担うことになる。
選定は、都道府県が策定する地域防災計画などで、広域的な防災拠点として位置付けられていることが必要とされている。建物が耐震化、無停電化されていることや、災害時の支援活動に必要なスペースとして2500平方メートル以上の駐車場の整備も求めている。
「道の駅西条 のん太の酒蔵」は、国道2号西条バイパスと前谷磯松線が立体交差する地点の北東側に整備中で、2022(令和4)年7月に開業する予定。直売所やレストラン、子ども向け屋内遊戯場、屋根付き広場などを備える。
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