広島大学は9月22日、「広島大学マイクロン科学技術奨学金授与式・講演会」をオンラインで開いた。
奨学金は、マイクロン・テクノロジー財団からの寄付を受け、理工系分野を専攻する広島大学の女性大学院生を支援するために、本年度から創設したもの。
授与式では、仁科陽江副学長から奨学生6人(博士課程前期2人・後期4人)に奨学生証書が授与された。この後、受賞者6人の研究発表と、同大学の理工系女性研究者2人の講演が行われた。講演したのは大学院先進理工系科学研究科の金田一清香准教授と富永依里子准教授。自身の研究内容を紹介しながら、次代を担う女性の学生に伝えたいことなどについて語った。