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【知って健康】 細菌やウイルスの侵入を防ぐ「粘膜免疫」って?

  • 2021/10/15

知って健康

野菜に含まれるビタミンAが粘膜免疫の維持を助ける

 コロナ禍で、「感染症予防には免疫力が大切」という話をよく耳にする。免疫とは、外から入ってくる細菌やウイルスから体を守る機能のこと。呼吸器や腸管などの粘膜では「粘膜免疫」が働いており、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いでいる。この粘膜免疫を維持する栄養素の一つがビタミンA。

 

 カゴメ株式会社(本社・名古屋市)によると、ビタミンAを含むニンジン、カボチャ、ホウレンソウなどの野菜を積極的に摂取することは、粘膜の健康維持のために重要だ、という。

 

 ビタミンAは普段の食事で不足しがちのため、野菜をジュースやスープにして飲んだり食べたりして補うといい。

 

 同社のホームページでは、免疫力に関する情報や野菜レシピが紹介されている。

 

 

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