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市職員を懲戒免職処分 東広島市の贈収賄事件

  • 2021/10/29

 東広島市は10月29日、市発注の道路などの維持管理業務を巡り、収賄罪で起訴された建設部維持課主査の平岡尚之被告(47)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 市は管理監督責任を問い、市長の給料を10分の2(1カ月)、副市長の給料を10分の1(同)それぞれ減額するとし、建設部長と維持課安芸津維持分室長を戒告処分、維持課長を文書訓告処分とした。

 平岡被告は、市が発注する工事で、同市内の土木工事会社を受注業者の下請け業者として推奨するよう便宜を図り、謝礼として土木工事会社社長から50万円を受け取った疑いで9月27日に逮捕され、10月18日に収賄罪で起訴された。

 市は10月21日付で平岡被告を休職処分にしていた。

 高垣広徳市長は29日、「市政への信頼を著しく損なったことを厳粛に受け止めている。職員に対し、法令順守の徹底を改めて意識付けるとともに、市政に対する信頼回復に向け、職員が一丸となって全力で再発防止に取り組む」とコメントを発表した。



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