最優秀賞を受賞した宮河沙世子さん(撮影・林)
東広島市は、市民から食品ロス削減のレシピを募集し、このほど、応募作品614点の中から入賞5点を決めた。入賞作品は1月7日から14日まで本館ロビーに展示され、食品ロス削減協力店の「アイデアがすてき」「いろいろな材料で応用が利きそう」などのコメントが添えられた。
最優秀賞を受賞した広島中1年の宮河沙世子さんは「野菜たっぷりおせんべい」と題して、ニンジン、ダイコンの葉、じゃこ、ご飯を混ぜ、丸く薄くして、フライパンで焼く、せんべいのレシピを作った。「ご飯が余っていて、私はニンジンが苦手なので、せんべいにしたらおいしく食べられた」と話していた。優秀賞を受賞した板城小6年の岩木瑛澄君は「野菜のしん、くき、皮を使ったチーズ入り肉巻き」と題したレシピを作り、「野菜嫌いな人でも食べられるように肉巻きにチーズを入れた」と話していた。
市の弓場潤生活環境部長は「市のホームページで広報し、食品ロスをなくすレシピを広めたい」と話していた。
入賞作品(敬称略)
【最優秀賞】
宮河沙世子(広島中1年)「野菜たっぷりおせんべい」
【優秀賞】
岩木瑛澄(板城小6年)「野菜のしん、くき、皮を使ったチーズ入り肉巻き」
【奨励賞】
賀谷知咲(広島中1年)「大根があっというまに変身!」、大月若葉(広島高1年)「出がらし緑茶とコーヒーのクッキー」、山田明日香(河内小6年)「野菜のしんまでおいしくいただく!」
(林)