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(THU)

都市部の学校とつながり授業 県教委の遠隔教育システム 賀茂北高にも導入

  • 2022/03/03
  • 2022/03/02

 県教委では、今年度、賀茂北高を含む県立高校12校(分校を含む)に遠隔教育システムを導入した。生徒数が減少している中山間地域や離島では教員数も少ないため、より専門性の高い教員が所属する都市部校とつながることで、学習環境格差を解消する狙い。また、多くの生徒と意見交換ができ、多様な考え方に触れる機会となる。

 

 12校は県東部・中央部・西部の3つのグループ(コンソーシアム)に分けられ、各グループとも都市部の1校とつながる。賀茂北高は、呉三津田高(呉市)、大柿高(江田島市)、大崎海星高(大崎上島町)とともに中央コンソーシアムに属する。2月10日には、賀茂北高と呉三津田高とが遠隔教育システムでつながり、1年生の国語の授業が行われた。賀茂北高で遠隔教育システムを使用した授業は今年度8回目となった。学校間の教科書の違いや、理解度などを調整し、授業が進められている。

 

 科目によっては、生徒1人のみで授業を受けている科目もあるという賀茂北高の松本雅樹校長は「遠隔教育は、より多くの生徒と意見交換ができ、豊栄にいながら広い世界を学ぶことが可能になるシステム。学校が違っても“仲間”になれる。今後、生徒会や総合的学習にも活用していきたい」と話している。

 

(小林)

 

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