JICA研修員と三永小児童が交流したオンラインの画面(撮影・林)
他文化への理解を深めようと、JICA中国の研修員4人が2月17日、市立三永小学校(東広島市西条町下三永、林万青也校長)のオンライン授業に参加した。
JICA研修員は、スリランカ、モンゴル、キルギス、ラオスの出身者。同小からは5年生51人が参加した。それぞれが母国の観光名所、祭りなどのイベント、食文化などを写真と英語を使って解説。三永小の児童は日本の文化として、和楽器の琴、和食の寿司、端午の節句に食べる柏餅などを紹介した。
児童らは「外国の文化について詳しく知れて良かった」「ラオスの気候が日本と違っていることが知れた」「キルギスの食材が興味深い」などと感想を話していた。
スリランカ出身のマユラさんとモンゴル出身のツォモさんは「日本の知らなかった文化などを英語で話してもらって、とても良かった」と笑顔で話していた。
(林)