全国から10万6000点を超える応募があった「第25回図書館を使った調べる学習コンクール」の結果がこのほど発表された。東広島市からは地域コンクールで入賞した作品の中から3作品が推薦されていた。
昨年末に行われた最終審査の結果、寺西小4年・市位里佳子さんの「やってみよう『防災』」が小学生の部(中学年)で優良賞に、八本松小3年・石井明佳さんの「虫ごはんパート2 カイコ様さま」が同部門で奨励賞に、三ツ城小5年・藤永亜凰さんの「知ろう!考えよう!やってみよう!SDGs」が小学生の部(高学年)で佳作に選ばれた。
市位さんは、さまざまな人にインタビューをしたり防災グッズをそろえたりして、防災について学習。疑問に思ったことは、図書館に通って調べた。「分からなかったことが本をたくさん読むと分かって、もっと知りたいと思うようになった。たくさんの人のおかげで賞をとれて頑張って良かった」と話していた。
(薗田)