署名を終え、協定書を手にする高垣市長(右)と川野学長(撮影・原田)
東広島市とエリザベト音楽大学が3月11日、市の芸術振興などを目的に連携協定を締結した。
締結式は東広島市役所で行われ、高垣広徳市長と、エリザベト音楽大の川野祐二学長が、それぞれ協定書に署名した。署名後、高垣市長は「連携の強化により、東広島市内の中学校における音楽レベルの向上につなげていきたい」と話し、川野学長は「2017年から子ども向け親子コンサートを行っており、東広島市との連携が大切だと実感し、今回の協定締結となった。東広島市の発展のために今後も努めていきたい」と語った。
主な連携事項は、▽音楽及び芸術、文化の振興に関すること▽芸術教育及び人材育成に関すること▽文化芸術に関わる地域振興のための連携に関すること―など。
今後、エリザベト音楽大学親子コンサートや東広島市立美術館でのコンサート開催に向け、連携しながら準備を進めていく。市内の中学校を対象に吹奏楽実技講習会も計画している。
(原田)