卒業生を代表し、山内学長(右)に謝辞を述べる山本仁さん(撮影・林)
東広島市社会福祉協議会の主宰する東広島熟年大学の卒業式が3月13日、市総合福祉センター(同市西条町土与丸)で行われた。57人の卒業生が3年間の課程を修了した。
卒業生を代表して「探検わが町めぐり講座」を受講した原岡節子さん(69)が、同大学の山内吉治学長から卒業証書と記念品を受け取った。山内学長は「高齢者でも学び続けることが大事。若い精神を持ち続けて地域に還元して」と祝辞を述べた。
この後、卒業生を代表して「ガーデニング講座」を受講した山本仁さん(71)が「仲間と触れ合った楽しい3年間は人生の宝物となった」と謝辞を述べた。
特別講演では「コント土岐の城」のジャンボ衣笠氏とジャンボ亭ばずーか氏が特殊詐欺をコント仕立てで分かりやすく披露し、参加者の笑いを誘った。
(林)