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JICA中国センター SDGsの視点でパンフ発行 海外協力隊員の取り組みを紹介

  • 2022/04/27

完成したパンフレットを手にするJICA中国センターの吉本さん(撮影・山北)
完成したパンフレットを手にするJICA中国センターの吉本さん(撮影・山北)

 東広島市鏡山の独立行政法人国際協力機構(JICA)中国センター(岡田務所長)はこのほど、ジャイカが取り組んでいるJICA海外協力隊の活動を、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から知ってもらおうとポスターとパンフレット「SDGs×JICA海外協力隊」を発行した。

 

 パンフレットは、中国地方5県出身・在住隊員たちの派遣国での取り組みや、帰国後の活動をSDGsの17の視点にのっとって紹介した。読みやすい文章と構成を心掛けて作成したという。A4判カラー、両面22ページ。

 

 ポスターは、A2判。 パンフレットのダイジェスト版で、一目で概要が分かるようにデザイン。 作成を担当した同センターの吉本真子さんは「SDGsの17の目標と世界の現状を一覧で確認することができる。手に取った人がSDGsを達成するためにできることを考えるきっかけになれば」と話していた。

 

 パンフットは、企業や自治体などに配布。パンフレットとポスターは、東広島市役所10階で4月11~22日、同センターで4月23日に開かれる「中国地方協力隊フェスティバル2022」にそれぞれ展示される。

 

(山北)

 

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