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(THU)

虫歯 こんな人は要注意 6月4~10日は「歯と口の健康週間」🦷

  • 2022/05/30
  • 2022/05/30

目次

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 虫歯で健康な歯が損なわれてしまうと、生活の質や健康寿命に影響します。虫歯になりやすい人の特徴や予防するポイントを、のざき歯科医院(東広島市西条中央)・野崎雄介副院長に伺いました。

 虫歯は下図のように、4つの要因が全てそろった時に発生するといわれています。虫歯を予防するには、この4つの要因に対する対策をすることが大切です。

 虫歯になりやすい人の特徴の第一は、歯磨きがきちんとできていない人。磨き残しによる歯垢は虫歯の原因になります。磨いているからといって、きちんと磨けているとは限りません。 食事やおやつを一日に何度もとる、水の代わりにスポーツドリンクをよく飲む人も、口の中が常に酸性で歯を溶かしてしまい、虫歯になりやすくなります。ドライマウスで唾液が少ない場合も、酸性をアルカリ性に戻す力が失われるため注意が必要です。

 また、歯質を強化するため、歯科医院で定期的にフッ素を塗布することも、虫歯予防に効果的です。

 いつまでも健康な歯で食事ができるよう、4つの観点から対策して、虫歯のリスクを減らしましょう。

虫歯になりやすい人

□ 歯磨きがきちんとできていない
□ 食事やおやつを一日に何度もとる
□ 水の代わりにスポーツドリンクを飲む
□ 唾液が少ないドライマウスである

虫歯の原因と対策

虫歯の原因

虫歯菌4つの要因が全てそろうと虫歯が発生

原因

虫歯菌(ミュータンス菌)が口の中にたくさん存在する
砂糖(ショ糖)の摂取量が多い
酸に溶けやすい歯質である
酸にさらされている作用時間が長い

対策

歯磨きをきちんとする
おやつやスポーツドリンクの回数を減らす
フッ素塗布などを行う
だらだら食いはやめる

素朴な疑問Q&A

虫歯予防のポイントは?

 毎食後に歯磨きをすること、特に寝る前の歯磨きを念入りに。睡眠中は口の中が乾燥し、虫歯が進行しやすい環境です。フロスで歯間を掃除する、歯を強くするフッ素入り歯磨き粉の使用をおすすめします。なるべくフッ素濃度が高いものを選びましょう。だらだら食いをしないなど、食生活を整えることも大事です。

定期検診のメリットは?

 歯科医院で口の中のメンテナンスを定期的に受けることで健康な歯を保ち、食事や人との会話も楽しめて、健康寿命が伸びます。医療費を抑えることにもつながります。定期検診に通っている人とそうでない人の80歳で残っている歯の本数を比較すると、通っている人が15.8本に対して、通っていない人は6.9本と2倍以上の差があります。定期検診の頻度は、一般的には3カ月に一度。リスクの程度で異なるので歯科医にご相談ください。

子どもの口呼吸の影響は?

 子どもの口呼吸は、慢性的な鼻炎や唇を閉じる筋肉が弱いことが原因で起こることが多いと考えられており、近年増加しています。口呼吸は、口の中が乾燥して虫歯菌が繁殖しやすいため、虫歯リスクが高まります。舌の位置が下がり、歯並びの悪さも起こりやすくなります。幼い頃から歯科医院に慣れ、口の健康を気軽に相談できる環境をつくることが大切です。

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