
山茶花の枝に泥の塊のような丸い巣を見つけました。
蜂の巣であることは理解できたのですが、種類が分からないので広島大学総合博物館に問い合わせ、同大・南葉錬志郎氏より、枝などに拳大の鈴のような丸い巣をつくる、「スズバチ(鈴蜂)」と教えていただきました。
巣の中にチョウやガの幼虫を入れ、卵を産んでふたをし、生まれた幼虫は親蜂が入れてくれた獲物を食べ成長し、穴を開けて巣立ちます。
まだ穴が開いていないのでこのまま観察を続け巣立ちの瞬間を見たいものです。
フォトリポーター 井川良成
6月4日、東広島市八本松町で撮影
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