アルミ缶リサイクル協会(本部・東京都、 花房達也理事長)の2022年度アルミ缶一般回収協力者優秀団体に、東広島市の八本松中央自治会(常光聡会長)が選ばれ、10月30日、八本松集会所(同市八本松町原)で表彰式が行われた。
20年前に八本松中央地区社協のボランティア団体「中央あやめ会」が、地域のためにとアルミ缶の回収を始めた。その活動を同自治会が継承し、現在では、毎月16カ所の資源回収場所から1回、民間の事業所から2回の計3回、約60~100㌔のアルミ缶を回収している。
式では、リサイクル協会の中島計部長が同地区社協の高橋哲副会長に感謝状を手渡した。高橋副会長は「受賞できたのは、地域の皆さんのおかげ」と感謝した。
同協会は1976年度からアルミ缶回収活動の普及を目的に毎年、優秀な回収・活動実績を上げた団体を表彰。今回、広島県内では同自治会を含めて2団体が表彰された。
(山北)