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高齢者の人権考える 東広島でフェスタ

  • 2023/01/09
イメージキャラクターによる人権教室(撮影・生野)
イメージキャラクターによる人権教室(撮影・生野)

 「人権フェスティバル2022ひがしひろしま」が人権週間(毎年、12月4~10日)を前にした昨年12月3日、東広島市西条栄町の東広島芸術文化ホールくららで開かれた。東広島市などが主催。今回は「高齢者の人権」をテーマに多彩なイベントがあった。

 メイン会場では、女優の松島トモ子さんが「100歳の母と暮らして~幸せの旅路~」と題して講演。その他、東広島市立三ツ城小の児童による「人権の花運動」の活動報告発表や、中学生の人権作文コンテストで入賞した作文の朗読、人権イメージキャラクターの人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんの人権教室などがあった。サブ会場では、人権相談室などが開設された。

 同市西条下見の渡部昭登さん(82)は「人権に関心があって参加した。子どもから大人まで人権に関心を持って、誰もが尊重される社会になってほしい」と願っていた。

(生野)

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