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高屋西小にアコーディオンを寄付 私募債発行手数料の一部を活用 リペアクリエートと広島銀行

  • 2023/06/01
目録を手に記念撮影をする(左から)栢野校長、上本社長、河尻支店長(撮影・久野)
目録を手に記念撮影をする(左から)栢野校長、上本社長、河尻支店長(撮影・久野)

 自動車部品の再生・販売業のリペアクリエート(東広島市河内町、上本真司社長)と広島銀行(本店・広島市中区紙屋町、清宗一男頭取)は5月16日、東広島市立高屋西小学校(東広島市高屋町中島、栢野浩未校長)にソプラノアコーディオン1台を寄贈した。

 リペアクリエートは広島銀行を引受先とする第2回無担保社債(地域まちづくり貢献型私募債)を発行。同行が受け取る発行手数料の一部を使用し寄付した。同社が地域社会への貢献を目的とし、私募債発行手数料の一部を利用して同小へ寄付するのは2回目。

 寄付したアコーディオンは、毎年11月に同小で行われる発表会で、6年生が演奏する組曲「白鳥」で使用する。

 同小で行われた寄贈式では、上本社長が「ぜひ子どもたちに使ってもらえたら」とあいさつ。栢野校長は「地域の人が応援していることを子どもたちに伝えたい」と感謝した。

 同行高屋支店の河尻隆志支店長は「これからも地域に役立つお手伝いをしていきたい」と話していた。

(久野)

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