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黒瀬村の楽団、実話もとにアレンジ 12月に黒瀬、2月に西条で公演 東広島市民ミュージカル

  • 2023/11/12
公演に向け練習を重ねる出演者(撮影・小林)
公演に向け練習を重ねる出演者(撮影・小林)

 東広島市民ミュージカル(同制作実行委員会主催、家森建昭委員長)が、12月10日に黒瀬公演を、来年2月11日に西条公演を行う。

 通算25回目となる記念公演は、「響け☆南星楽団!」と題して、戦後の黒瀬村で結成された一度限りの楽団の実話をもとにアレンジしたミュージカル。実行委員会メンバーに同楽団の縁戚がいたことで当時の様子が伝わり、公演の運びとなった。

 出演は小学1年生から80代までの老若男女。5月からダンスや発声など基礎練習を行い、夏からは台本を使って練習を重ねている。戦時を体験している世代から当時の話を聞くなど、時代背景も学んだ。

 冒頭ナレーションと南の国の女の子役を務める80代の國司恭子さんは「70歳で初めて舞台に立った。未来ある世代と明るく話していると、若いエネルギーをもらうことができる」と、日々の練習で活力を得ている様子だった。

 事務局の河上祥子さんは「現代にまで当時の話が伝わる南星楽団が、音楽で多くの人の縁をつないだことを公演で感じてほしい。私たちもミュージカルで人をつなげていきたい」と話していた。

 黒瀬公演は午後2時から黒瀬生涯学習センターで、西条公演は午後3時から東広島芸術文化ホールくららで開演。チケットは指定席が1000円、自由席が800円。

(小林)

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