■令和7年の抱負について
昨年は、大学と市が一体となって進めるまちづくりTown&Gownの取り組みで広島国際大学に「東広島健幸ステーション」が設置された。また、JR西条駅と広島大学間で自動運転・隊列走行BRT実証実験、広島大学周辺の脱炭素先行地域選定、河内町入野への県営産業団地の整備決定など、未来への礎となる動きが始まった年であった。
今年は第五次東広島市総合計画後期基本計画がスタートする。現在策定中の「Well-being(幸福感)を実感できる地域共生社会の実現」「次世代学園都市の実現」「多様な主体と地域資源を生かした人口減少地域総合対策」「子どもの健やかな成長のための環境づくり」の四つを中心に、施策推進を図っていく。(市長会見要旨)
■市民ポータルサイトでの市民投稿サービスの運用開始
東広島市は市民ポータルサイトの運用を拡大。市民投稿サービスを3月3日に始める。道路・公園設備の不具合、ごみの不法投棄、空き家の損壊などを発見した際に、市公式LINEからスマートフォンで撮影した写真を添付し通報すると、位置情報で場所を特定。担当部署へ情報が届く仕組み。
■高垣市長への質疑応答
Q 来年2月の任期満了に伴う進退は?
A 進退については未定。市民の皆さんの期待にもよる。
Q 人口20万人を超えた場合、中核市の要件を満たすが、指定を目指すのか?
A 指定を受けた場合のメリット・デメリットを分析し、市民の皆さんにとってのメリットを最終的な判断材料としたい。
Q 50戸連たん制度を廃止している自治体もあるが、今後この制度をどう位置付けるのか?
A 今後、街づくりを行う中で市街化調整区域のゾーニングをすることは必要となってくる。次世代学園都市をつくっていく中でもしっかり意識して取り組みたい。
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