「第35回東広島市児童生徒発明くふう展」の審査会が9月25日、東広島市民文化センター(東広島市西条西本町)で開かれた。同展には、市内の小中学校24校から183点の応募が集まった。

特賞には9点が選ばれ、最優秀作品のサタケ賞には、三ツ城小1年・笠工陽生さんの「じしゃくではしる!うく!ぼくのリニアモーターカー」が選ばれた。この作品は、「なぜリニアモーターカーは新幹線より速く走れるのか?」という疑問から生まれた。磁石の引力と反発する力を活用し、リニアモーターカーの一部の仕組みを組み立てた。

プレスネット賞には、寺西小2年・杤木秀成さんの「ふであらいマシーン」が選ばれた。筆を洗うときに、周りが汚れないように工夫を凝らした。(猪上)












