
マツダの退職者でつくる東部地域マツダOB会は2024年12月13日、特養老人ホーム長寿苑(東広島市西条町馬木、梶原賢典理事長)に車椅子3台(約10万円相当)を贈った。同会は、社会貢献活動の一環として毎年、社会福祉施設に寄贈。今回で計106台(約530万円相当)となった。

同施設で行われた贈呈式には、利用者や職員など約80人が出席。同会の副代表幹事で八本松地区マツダOB会長も務める西本達夫さんが「車椅子を活用し、元気に過ごしてほしい」とあいさつ。西条地区マツダOB会の佐々繁恒夫会長が目録、梶原竜太施設長が「車椅子を利用して利用者の安らぎと生活が潤うように活用したい」と感謝状をそれぞれ手渡した。
東部地域マツダOB会は高屋、西条、八本松、志和、黒瀬・郷原、賀茂北、安芸津の7地区出身の退職者で構成され、会員は、約2100人。(山北)