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全国教職員卓球選手権ハイシックスティ部門で優勝 黒学卓球クラブの西田佳宏さん

  • 2024/10/14
トロフィーを手に優勝を喜ぶ西田さん(撮影・山北)
トロフィーを手に優勝を喜ぶ西田さん(撮影・山北)

 黒学卓球クラブ(東広島市黒瀬町大多田)に所属する西田佳宏さん(67)が8月14~17日に愛媛県で開かれた第68回全国教職員卓球選手権大会(全国教職員卓球連盟・日本卓球協会主催)の男子ハイシックスティ(65~69歳)シングルスの部に出場し、6年ぶり2回目の優勝に輝いた。

 シングルスの部には、50人が出場。1回戦から順調に勝ち進み、決勝戦では3対0で圧勝した。勝因は、卓球クラブでの練習環境に恵まれ、前陣速攻という自分の卓球スタイルにたどり着き、ストレッチトレーニングを継続したことだという。「集中力や自信がつき、負ける気がしなかった」と笑顔を見せ、卓球クラブや支えてくれた妻に感謝を口にした。

 56年間卓球を継続。卓球を通して妻や友だちに出会い、健康で過ごせている。「卓球に感謝。恩返しをしたい」と地域の子どもたちの指導や同市卓球協会会長、広島県卓球協会副会長を務めている。

 今後の目標は、「優勝ではなく優勝を目指すために努力すること。努力した結果が自分に返ってくる」と力強く話す。元特別支援学校中学部教諭の西田さんは、就職した時から同大会へ出場し、今回で43回目。シニアダブルスの部で2回優勝している。来年の大会に向けて卓球クラブで高校生と一緒に週3回の練習に熱が入る。

(山北)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

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