
オーエヌ第1保育園(東広島市西条昭和町)の発表会が3月9日、寺西地域センターで開かれた。昨年9月の運動会後から練習を重ねてきた歌や劇、踊りを乳幼児から年長組までの園児43人が保護者らの前で発表した。

年長組女子の踊り「千年の虹」では、平安時代の十二単を模した衣装を着て息の合った舞いを披露し、会場を魅了した。

同園の奥内博之理事長は「この会は、子どもたちの1年の集大成を発表する場として毎年設けている。ステージに立つということは、子どもたちの自信にもつながるのではないか」と話していた。年中組の保護者の吉見幸枝さんは「昨年は緊張で動くことができなかったのでどうなるか心配していたが、今年は思っていたよりしっかりできていたので驚きました」と目を細めていた。
(山浦)