広島大学75+75周年記念事業特別講演会「世界で一番やさしいリスキリングとアントレプレナーシップの授業」が11月3日、東広島芸術文化ホールくらら(東広島市西条栄町)で行われ、約70人が参加した。地域住民に新たな学びの機会を提供する趣旨で、同大スポーツセンター(出口達也センター長)と同市教育文化振興事業団が共催。
出口センター長が開会あいさつを行った後、同大客員准教授としてスポーツ経営学に関する講義を行う原田武夫さんが講演。
原田さんは自身の経験を振り返りながら「今は時代の移り変わりが激しく、これまで学んできた知識は長くても20年程度しか持たない。人生を豊かにするためにも自分主導での学び直しに取り組むことをお勧めする」と語った。この後、同大大学院人間社会科学研究科の黒坂志穂准教授による健康体操の実演などが行われた。(山口)