
東広島市議会は11月11日、市庁舎応接室で、議会が提言した案件が2025年度予算に反映されるよう、高垣広徳市長に提案した。
市議会からは奥谷求議長や牧尾良二副議長、4常任委員会の委員長が、執行部からは高垣市長や市場一也教育長らが出席。議会側は、4常任委員会や決算特別委員会の審査を通じて執行部に指摘・提言した事項をまとめ高垣市長に提案書を手渡した(=写真)。▽市の執行体制の強化に向けた人材の確保と育成▽高齢者や障がい者などの声を反映させた避難所の整備▽建設分野のICT利活用に対応できる専門人材の育成―など多岐にわたって提言している。
高垣市長は「来年度は、第5次総合計画の後半の初年度。そのことを念頭に、市民生活に密着し、業界には何が必要かを総合的に考えた予算を編成したい」と述べた。(日川)















