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スナッグゴルフの全国大会 三ツ城小が大会初の連覇 東西条小は準優勝

  • 2025/01/26

 第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会が2024年11月、三木ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市)で行われ、東広島市立三ツ城小(同市西条中央)の児童でつくる三ツ城スナッグゴルフクラブ(中林修二監督)が大会2連覇を果たし、市立東西条小(同市西条吉行東)の児童でつくる東西条小放課後子ども教室スナッグゴルフクラブ(難波伸輔監督)が準優勝した。大会2連覇は今回の三ツ城スナッグゴルフクラブが初めて。

大会終了後の三ツ城小選手と関係者
大会終了後の三ツ城スナッグゴルフクラブのメンバーと関係者(提供写真)
大会終了後の東西条小選手と関係者
大会終了後の東西条小放課後子ども教室スナッグゴルフクラブのメンバーと関係者(提供写真)

 大会には、各地区の予選会を勝ち上がった24校、120人が出場し、日頃の練習成果を競った。選手は2コースに分かれて9ホールをプレー、1チーム6人のうち上位3人の合計スコアで順位を決めた。三ツ城のチームスコアは75ストロークで、2位の東西条とは3ストロークの差だった。
 2チームは2024年12月23日、高垣広徳市長を表敬訪問し、大会結果を報告した。高垣市長は「今後も切磋琢磨しあって、良い成果を」と激励した。三ツ城小6年でキャプテンの大谷侑也さんは「みんながカバーし合ったことが大きい。チーム力の大切さを感じた」、大谷哲也コーチは「2年前に1打差で2連覇を逃しており、今年は達成したい思いが強かった。選手の個性の良さが発揮できた」と優勝を喜んだ。

ベストスコア賞とアルバトロス賞に輝いた三ツ城小3年の大谷隼也さん(提供写真)
ベストスコア賞とアルバトロス賞に輝いた三ツ城小3年の大谷隼也さん(提供写真)

 個人では、三ツ城小3年の大谷隼也さんがベストスコア賞とアルバトロス賞を、三ツ城小6年の大谷侑也さんと、東西条小6年白神梓さん、植谷武志さんがホールインワン賞に輝いた。
 三ツ城は、全国大会に19年連続で出場し、今回で8度目の優勝を飾った。練習は、広島カンツリー倶楽部八本松コースや三ツ城小で週3回程度行っている。東西条は、全国大会に12年連続で出場し、2019年に優勝。練習は、広島カンツリー倶楽部西条コースや東西条小で週3回程度行っている。(𦚰)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

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