広島県産業廃棄物協会中央支部は12月11日、東広島市西条町福本の蚊無峠で不法投棄の廃棄物を撤去作業。平成15年に同場所で行って以来2回目。3カ所に分かれて重機や手作業で行った。
道路下からはテレビや冷蔵庫などの生活家電やタイヤ、家庭ごみなどを回収した。廃棄物は東広島市の協力の得て協会会員企業で選別し適切に処理を行う。
協会専務理事の高橋俊宏さんは「不法投棄は業者よりも一般の方の割合が多い。廃棄物処理のプロであるわたしたちが先頭に立って、今後も不法投棄防止の対策を進めていきます」と話していた。(上田夕斗)